謎だよね。NFTとはなんぞや?っていう疑問から仮想通貨口座開設、それからNFT作品の出品のやり方まで解説していくよ。
最近話題のNFTとは?
音楽家の視点からNFTについて全4回にわたって解説記事を投稿します。
- NFTの言葉の意味と口座開設編
- イーサリアム購入、税金編
- ウォレット(メタマスク)編
- OpenSeaに出品編
以上の4回になります。
今回は第1回の「NFTの言葉の意味と口座開設編」になります。
こちらの書籍を参考に記事を執筆しています。
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目次
NFTとは?
NFTという言葉の意味
NFTとはNon-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の略です。
ファンジブル=代替可能という意味なので、ノンファンジブルは代替不可能という意味になりますね。
トークンとは引換券とか貨幣の代わりになるもの、という意味がありますが、ここではデジタルデータという意味で解釈します。
つまりNFTとは「コピー不可能なデジタルデータ」「一点もののデジタルデータ」「世界に一つだけのデジタルデータ」といった意味の言葉になります。
なるほど〜、言葉の意味はわかったけど、今までとどう違うの?
従来のファンジブルなデータはコピーや編集が可能で、そのデータの製作者ではないにもかかわらず、容易に他人に配ったり売ったりできてしまうということです。
音楽で言うとMP3データは友達に簡単に共有できてしまって、その音源データの製作者には1円も入らないですよね。
これによってCD時代に比べミュージシャンの収益が激減してしまったのが問題になっていました。
デジタル全盛となった現代においてこの問題を解決しうる新技術が、NFTということです。
NFTとメタバース
最近メタバースという言葉もよく聞くようになりましたね。
メタバースとはより現実世界に密接に関わるオンラインゲームと僕は解釈しています。
ゲームの中で家を買ったり猫を飼ったり、レアアイテムを手に入れたり…
そんなことができるゲームが現在公開されています。
その家やアイテムのデータにNFTが使われているのです。
そしてその売買を仮想通貨を介して行っている、というのが現状ですね。
仮想空間の中でまるで現実世界と同じように経済の循環が発生しているというのがメタバースの本質になります。
仮想空間の中で売買することによって仮想通貨で利益を得る。
それを円やドルに換金することができるので、メタバース内の利益=現実世界での利益になるわけです。
なるほど〜!これはコピー不可能なNFTだからこそ、現実のモノと同じようにメタバース内で売ったり買ったりできるわけかー!
NFTは現実世界の一点物デジタルデータですが、メタバース内での“モノ”という側面もあります。
メタバース内で音楽を売買することが広まってきたら、音楽家の収益はCD時代のように上がっていくのではないかと考えています。
仮想通貨はどこで手に入れる?
先ほど仮想通貨は現実の円やドルに換金できると言いました。
それを実際に行うところが取引所です。
ビットフライヤーやコインチェックなどがそれに当たります。
ここで口座を開設し、現実の銀行から仮想通貨口座に送金して仮想通貨を買うことになります。
僕のおすすめは、国内のビットコイン取引量No.1のビットフライヤーです!
7年間もの間ハッキングによる被害ゼロという素晴らしい実績のある取引所です。
仮想通貨も1円単位から購入できるので、仮想通貨を試しに買ってみよう!
なんて方にとてもおすすめです。
僕も5年ほど利用していますが、特にトラブル等もなく非常に信用のおける取引所です。
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口座を開設してみよう!
ここでは口座開設の手順を紹介します。
- メールアドレスを登録する
- 2段階認証を設定する
- 個人情報の登録を行う
- 本人確認書類を提出する
- 銀行口座を登録する
- 口座開設通知を受け取る
まずは以下のリンクから登録ページにアクセスしてみてください。
メールアドレスを登録する
アクセスしたら、メールアドレスを入力し「登録」ボタンをクリックします。
僕はGmailのアドレスを登録しています。
何でもいいと思いますが、スマホやパソコンどちらでも確認できるメールアドレスをおすすめします。
2段階認証を設定する
続いて2段階認証の設定をします。
SMSかGoogleのアプリを使って設定します。
昨今のアプリはGoogleのアカウントを使うことが多いので、Gmailアドレスを作っておくとこの手の登録作業が簡単に済むのでおすすめですよ!
個人情報の登録を行う
続いて個人情報の登録です。
氏名や住所、生年月日などの登録を行います。
本人確認書類を提出する
口座開設などに付き物、本人確認書類の提出です。
クイック本人確認(スマホで提出)と対面での本人確認がありますが、ここはクイック本人確認の方が圧倒的にカンタンなのでそちらでやってください。
スマホで提出すると最短で当日に口座を開設できます。
運転免許証やマイナンバーカードなどが利用できます。
銀行口座を登録する
続いて銀行口座の登録です。
先ほど現実の銀行口座から仮想通貨口座に送金すると言いました。
そのために必要になります。
僕は楽天銀行口座を登録しましたが、送金する手数料が無料になる銀行があります。
三井住友銀行か住信SBIネット銀行がだと手数料が無料になります!おすすめ!
口座開設通知を受け取る
最後に登録したメールアドレスに口座開設通知が届きます。
これにて完了です。
登録した情報に誤りがあるとここで弾かれてしまいますので、個人情報や銀行口座情報を間違いなく入力しましょう!
おわりに
口座開設おつかれさまでした。これでNFT作品出品の第一段階は終了です!
今回はここまでです。
慣れていないと口座開設だけでも疲れてしまいますよね。
焦らず1日1つずつやっていきましょう!
次回は「イーサリアム購入、税金編」です!乞うご期待!それでは!
最近やたらとNFTって聞くけど、結局なんなの?